人生のプロジェクト (Sanctuary books)のまとめ
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- 作者: 山崎拓巳
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2007/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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概要
「やりたいこと」と「なりたいもの」を最速で実現するための方法と考え方
1.目標
・自分で問題を設定し、その答えを模索すること
それが自分の人生を自由に生きるためのただひとつの方法。
・ココロがおどり、ワクワクさせてくれるものは何か?
いつも自分自身に聞き続けることで、目的=ビジョンは自然と見えてくる
・頭に描かれた「イメージ」は明確な「事実」にすることによってはじめて目標になる。
・イメージ:会社の雰囲気を明るくする
・事実:社員全員に笑顔で挨拶させる
・やることを決めたら、同時にどこまでやるのかも決める
・3段階の目標を決める
A:クリアできたら最高
B:ちょっとがんばれば達成できる
C:絶対いける自信がある
C目標を達成することで、自尊心を守り、次につなげることができる
2.段取り
・段取りとはゴールまでの階段を作ること
・雲の上にある目標も一段一段を登れる高さに設定すれば、やがて辿り着くことができる
・失敗する原因のほとんどは「ゴールまでの段取り」が見えていないのに着手すること
・不敗の方程式は「ゴールまでに必要な作業」を洗い出すこと
・洗い出しの5つのメリット
1.やるべきことの抜け落ちをふせぐことができる
2.ひとつの作業が他の作業にどういう影響を与えているのかがわかる
3.何人かで動く場合、作業を分担しやすい
4.予算と仕事量、所要時間を予測しやすい
5.人でや予算がほしいとき、人を説得しやすい
・やるべきことからモレとダブリをなくせ
・やるべきことを枝分かれさせろ
・〆切を決めろ
・期限はギリギリにせず、余裕をもたせろ
・プロジェクトの同志を探せ
・緊急ではないが重要なことを優先しろ
3.実行
・やるべきことはすべてスケジュール帳に記憶させる
・スケジュール帳を見て、何も考えずに実行する
・頭を使うのは段取りを組むときだけ
・音楽や場所など自分のヤル気のスイッチをいくつも見つけておく
・原点である最終目標を常に忘れないように
4.検証
・起こした失敗は目を背けることなく記録する
・失敗のコレクションが充実するほど、これから頭を悩ませる場面が減っていく
・人を評価することを忘れない
その他
■エピソード
・二人の男がレンガを積んでいた。
「君たちは何をしているんだ?」とたずねると、
一人は「レンガを積んでいるんだ」と答えた。
もう一人は「教会を造っているんだ」と答えた。
そして二人の未来は、まったく違うものになった。
■名言
・成功の反対は失敗ではない。成功は必ず失敗の延長線上に存在している
・一番避けたいことはやらずに後悔すること
・怖がらなくてもいい。死ぬこと以外はかすりキズだ
・人生ではすごいことが、いつもあっさり起きている
・最小の努力で、最大の結果を出すために。すべては「めざす」ことからはじまる
・できるまで、できるふりをしていなさい
・あなたに与えられた人生最高の贈り物は「人生を楽しんでいい」という権利
感想
心に響きます。
一つ一つの言葉に重みがあり、読むとヤル気が出てくる本です。