キャッチコピー力の基本のまとめ
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キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック
- 作者: 川上徹也
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2010/07/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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概要
あなたの文章はなぜスルーされてしまうのか?
一瞬で相手の心に響くキャッチコピー力の基本
1.キャッチコピー力の基本3ヶ条
■自分に関係あると思ってもらう
普通:子供を産まない女性が増えている
見本:産まないかもしれない私
■強い言葉を使う
普通:口どけの食感が新しいんです
見本:口に入れた瞬間に溶けてなくなっちゃうんです
■相手の心に「何で?」をつくり出す
普通:新しい企業理念についてのご提案
見本:これからの時代「お客様第一主義」の会社は潰れますよ
2.言い切り力
■短く言い切る
普通:言葉は習慣によって身につくものである
見本:言葉は習慣である
■気持ちをこめる
普通:怪我を乗り越えての優勝、本当におめでとうございます
見本:痛みに耐えてよく頑張った!感動した!おめでとう!
■スピード感を出す
普通:痴漢は犯罪です
見本:痴漢あかん
3.読み手に考えさせる
■問いかけてみる
普通:あなたの会社に「働きがい」がないわけ
見本:なぜ、あなたの会社は「働きがい」がないか?
■大きく提案する
普通:日本人の皆さん、もう少し休みましょう
見本:日本を休もう
■ターゲットを絞る
普通:友達のつくり方
見本:35歳からの友達のつくり方
4.語呂の良さ
■韻を踏む
普通:このコンピュータにはインテルが入っています
見本:インテル入ってる
■反語を使う
普通:談合が悪いとは限らない
見本:談合は本当に悪いのか?
■逆説を提示する
普通:楽しく勉強する方法
見本:遊びながら勉強する方法
5.比喩力
■直喩でたとえる
普通:軽やかにステップを踏み、素早くパンチを入れる
見本:蝶のように舞い、蜂のように刺す
■隠喩でたとえる
普通:商品開発の進め方について
見本:商品開発はサーフィンだ!時代の波をつかんでヒット商品を
感想
ビフォー・アフター形式で書いてあるので非常に分かりやすいです。
ビジネスだけでなくブログやツイッターをやっている方にもオススメです。