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考具 ―考えるための道具、持っていますか?のまとめ

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考具 ―考えるための道具、持っていますか?

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

概要

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ
誰でも簡単にアイデアが出せる考えるための道具「考具」の紹介
 

はじめに

・知的作業の流れ:1.情報を集める → 2.アイデアを拡げる → 3.企画にまとめる
・アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
・アイデアに完璧さは不要
・企画とは予算と準備と時間さえあれば実施できるめどが立つ計画
 

1.情報を集める考具

■カラーバス
・赤を意識すると赤に関連したものが目に飛び込んでくる
・色だけでなく形状や位置などでもOK
・一見関係なさそうな情報が自然に集まる

■ちょいメモ
・何となく気になったものだけちょこっとメモる
・メモる意義は手を動かすこと
・一度手を動かしておくと意外と思い出す
・上級編として絵の要素を取り入れる

七色いんこ
・自分と違う立場をできる限りなりきって疑似体験すること
・10歳向け商品を開発している場合、しゃがんで手も縮めてみる
・やってみると分かることは以外と多い
 

2.アイデアを拡げる考具

■ポストイット
・原則は1枚1ネタ
・思い浮かんだものをとにかくそのまま書く
・書いたものを机か壁に直感的に貼り、眺める
・ネタを組み合わせたアイデアが突如浮かんでくる

■マンダラート
・正方形の9個のセルの中心にテーマを書く
・残りの8マスに関連することを書いていく
・次に書いた周辺セルの1つ1つを中心にして、さらにマンダラートを作る
・出てきた要素を組み合わせるとアイデアを数多く作れる

■オズボーンのチェックリスト
・アイデアを生みだすための要素の組み合わせ
・転用 … 現在のままでの新しい使いみちは?
・応用 … 似たものはないか?
・変更 … 意味、色、動き、形を変えたら?
・拡大 … 大きくする、長くするとどうなる?
・縮小 … 小さくする、短くするとどうなる?
・代用 … 代わりになる人やモノは?
・置換 … 入れ替えたらどうなる?
・逆転 … 逆さまにしたら?
・結合 … 合体、混ぜたらどうなる?
 

3.企画にまとめる考具

■5W1H
・企画のアウトラインを固める考具
・誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どうやって をそれぞれ詰めていく
・コツは「アイデアを何とかして実現できないか?」という視点で詰めること

■タイトル
・企画には必ずタイトルをつける
・記事の見出しのイメージ
・「おっ、何それ?」と思わせるようなタイトル

■ビジュアライズ
・企画は必ず絵になる
・絵にならないものは企画として成立しない
・できるだけ細かく丁寧に想像する
・ビジュアライズは企画化作業の奥義(超重要
 

4.行き詰まったときの考具

アイデアマラソン
・自分が生み出したアイデアを通し番号をつけて記録していくだけ
・通し番号が増えていくのが楽しみになる
・見返すことで新たなアイデアを生み出せる
 

感想

 

アイデア出しが苦手と思っている方にオススメです。
アイデアに対する考え方が変わります。