アイデアのつくり方のまとめ
- 作者: ジェームス W.ヤング,竹内均,今井茂雄
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 1988/04/08
- メディア: 単行本
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[MM読了] アイデアのつくり方 bit.ly/Q91nDH ★★★★☆
— atsushin_iさん (@atsushin_i) 8月 22, 2012
概要
アイデアを生みだすシンプルな方法
はじめに
■技術を習得する時に学ぶべきこと
・第一に原理
・第二に方法
・アイデアも同様
■アイデアの原理
1.アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外何ものでもない
2.アイデアを生みだす才能は関連性をみつけ出す才能に依存する
アイデアを生みだす5つの手順
■1.資料集め
・特殊知識:製品と売りたいと想定する人の資料
・一般知識:あらゆる方面の知識
・特殊資料と一般資料を組み合わせてアイデアになる
■2.組み合わせる
・集めた資料をパズルのように組み合わせてみる
・すると二つのことが起こる
①部分的なアイデアが出てくる
②疲れて嫌気がさしてくる
・組み合わせる努力をやりとげたら次の段階へ
■3.忘れる
・できるだけ完全に忘れる
・無意識が勝手にアイデアをつくる
■4.ひらめき
・最も期待していない時にいきなりアイデアがひらめく
・前の3つの手順をやりとげたら確実に訪れる
■5.具体化
・生まれたアイデアは実現性など欠けている部分が多々ある
・現実の世界で使えるように手を加えていく
■大切なこと
・先行する手順が終わるまで、次の手順を行ってはいけない
感想
とにかく本が薄いのに驚きます。
本文は60ページくらいなのですぐ読めます。
でも内容はしっかりしていて、シンプルで説得力があります。
思考の整理学、考具、ハイブリッド発想術と重なる部分が多々あり納得しました。
ポイントは「忘れる」ことなのかなと思います。