金持ち父さん貧乏父さんのまとめ
- 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/11/09
- メディア: 単行本
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概要
金持ち父さんの6つの教え
1.金持ちはお金のためには働かない
・中流以下の人間はお金のために働く
・金持ちは自分のためにお金を働かせる
2.お金の流れの読み方を学ぶ
・資産と負債の違いを知ることが第一
・資産:私のポケットにお金を入れてくれる
・負債:私のポケットからお金を取っていく
・持ち家は資産でも投資でもなく負債
・中流の人間は資産と思って負債を買う
・金持ちは資産を手に入れる
3.自分のビジネスを持つ
・自分のビジネスを持つ = 資産を持つ
・資産とは自分がその場にいなくても収入を生み出すもの
・例:ビジネス、株、債券、投資信託、不動産、音楽・書籍などの著作権、特許権など
4.会社を作って節税する
・金持ちと貧乏人を分ける最大の秘訣
・会社を作ってビジネス(資産)を持つ
・会社を持つと税金が有利
・会社を持つ人:1.稼ぐ、2.お金を使う、3.税金を払う
・会社で働く人:1.稼ぐ、2.税金を払う、3.お金を使う(2,3が逆になる)
・金持ちは全てを動かしているが、所有しているものは何もない(会社が所有)
5.金持ちはお金を作り出す
・お金を作り出す例
7万ドルの価値の家を破産処理をしている弁護士から2万ドルで仕入れ6万ドルで売る
結果4万ドルの資産が手に入る
・お金を作り出すのに必要なのはファイナンシャル・インテリジェンス
1.会計力:お金に関する読み書き能力
2.投資力:投資を理解し、戦略を立てる能力
3.市場の理解度:需要と供給を理解し、チャンスをつかむ力
4.法律力:合法的にお金をつくり出すために必要
6.お金のためではなく学ぶために働く
・もっとも大事なのはセールスとマーケティング
・その基本にあるのが書く、話す、交渉するといったコミュニケーション能力
・専門をきわめるより、広い知識を学ぶ
・専門性を高めれば高めるほど身動きが取れなくなる
・自分より頭の良い人を集めて一つのチームとして働かせる