ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣のまとめ
ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣のまとめ(2) | ブクペ
ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣
- 作者: 上田比呂志
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2011/10/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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概要
日本の文化である気づかいの習慣
内容
・気づかいとは
心をこめて相手が望むことをすること
気づかいとサービスは違う
サービスとはお金で買うもの、商品
気づかいとは相手のことを思い、自分からしたいからするもの
・気づかいのルーツ
江戸時代に江戸の人口が増えすぎたため、人付き合いのルールをまとめたのがルーツ
・情は人の為ならず
気づかいとは他の誰かのためを思ってやることだけど最終的には自分に還ってくる
・自分が楽しまなければ人は気づかえない
自分が楽しめないと絶対に続かない
・意識の差がそのまま気づかいの差になる
相手の立場にたってものを考える意識して日常生活をおくるだけで気づきにつながる
・放っておくという気づかいもある
気づかいで大切なのは「ちょうどいい具合」
手を出して欲しい時以外は手を出さない
・守破離
世阿弥が後継者のために書き記した能を身につけるためのステップ
守:基本を身につけること
破:基本の型に自分なりの工夫を加えること
離:基本を守りつつ自由な型を身につけていくこと
・三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理
江戸時代の商人を育てるためのマニュアル
三つ心 :3歳までに心の豊かさを教えなさい
六つ躾 :6歳までに挨拶やお礼などの躾をしなさい
九つ言葉:9歳までにお世辞が言えるようにしなさい
十二文 :12歳までに挨拶状、お礼状などの文章を書けるようにしなさい
十五理 :15歳までに世の中の理、森羅万象を理解させなさい