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金持ち父さん貧乏父さんのまとめ

金持ち父さん貧乏父さんのまとめ(5) | ブクペ

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

  • 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2000/11/09
  • メディア: 単行本
  • 購入: 62人 クリック: 1,011回
  • この商品を含むブログ (532件) を見る

概要

金持ち父さんの6つの教え
 

1.金持ちはお金のためには働かない

・中流以下の人間はお金のために働く
・金持ちは自分のためにお金を働かせる
 

2.お金の流れの読み方を学ぶ

・資産と負債の違いを知ることが第一
・資産:私のポケットにお金を入れてくれる
・負債:私のポケットからお金を取っていく
・持ち家は資産でも投資でもなく負債
・中流の人間は資産と思って負債を買う
・金持ちは資産を手に入れる
 

3.自分のビジネスを持つ

・自分のビジネスを持つ = 資産を持つ
・資産とは自分がその場にいなくても収入を生み出すもの
・例:ビジネス、株、債券、投資信託、不動産、音楽・書籍などの著作権、特許権など
 

4.会社を作って節税する

・金持ちと貧乏人を分ける最大の秘訣
・会社を作ってビジネス(資産)を持つ
・会社を持つと税金が有利
・会社を持つ人:1.稼ぐ、2.お金を使う、3.税金を払う
・会社で働く人:1.稼ぐ、2.税金を払う、3.お金を使う(2,3が逆になる
・金持ちは全てを動かしているが、所有しているものは何もない(会社が所有
  

5.金持ちはお金を作り出す

・お金を作り出す例
 7万ドルの価値の家を破産処理をしている弁護士から2万ドルで仕入れ6万ドルで売る
 結果4万ドルの資産が手に入る
・お金を作り出すのに必要なのはファイナンシャル・インテリジェンス
 1.会計力:お金に関する読み書き能力
 2.投資力:投資を理解し、戦略を立てる能力
 3.市場の理解度:需要と供給を理解し、チャンスをつかむ力
 4.法律力:合法的にお金をつくり出すために必要
  

6.お金のためではなく学ぶために働く

・もっとも大事なのはセールスとマーケティング
・その基本にあるのが書く、話す、交渉するといったコミュニケーション能力
・専門をきわめるより、広い知識を学ぶ
・専門性を高めれば高めるほど身動きが取れなくなる
・自分より頭の良い人を集めて一つのチームとして働かせる
 

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しいのまとめ

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)のまとめ | ブクペ

第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)

概要

直感は慎重に時間をかけて下した判断と比べてけっして見劣りしない
直感は人間に備わっている基本的な機能
 

内容

■事例
・アメリカの美術館が購入した古代ギリシャ彫刻はさまざまな科学的検査で本物と鑑定された
・何人かの専門家は見た瞬間に偽物と判断した
・結果的には偽物だった

■少しの情報で本質をつかむ
・夫婦の15分の会話を見るだけでその夫婦の15年後が予測することができる
・防衛、はぐらかし、批判、軽蔑の4つの感情があれば危険信号
・直感も同じ。どうでもいい要素は捨てて、これはという要素に集中して判断している。

■2つの判断
・人間には2つの判断する能力がある
・1.意識的な判断   :情報をたっぷり分析、整理してから答えを出す。
・2.適応性無意識の判断:直感。瞬時に結論に達する。判断したという意識がない。
・2は1と比べて、けっして見劣りしない

■適応性無意識
・心理学で最も新しい研究分野のひとつ
・意識しなくても必要な大量データを瞬時に処理してくれる脳の機能
・脳の障害で適応性無意識が働かない人は集中力がなく判断することができない
・適応性無意識がひそかに働いているから、大事なことに意識が集中できる

■瞬時の判断力
・洞察力を要する問題で言葉での説明を求めると正解率が30%下がる
・考えを書き出すことで答えを見つけるために必要なひらめきが著しく損なわれるため
・つまり、論理的思考は洞察力を損なう

■極度のストレス(心拍数175以上
・人間は興奮などのストレスにさらされると、視野がせまくなったり、時間の感覚がゆっくりになったりする
・これは感覚を狭くすることで、目の前の脅威に集中するための人間の機能
・人間は表情を見るだけで相手の心を読む能力があるが、興奮すると相手の心を読めなくなる
 

Toodledo「超」タスク管理術のまとめ

Toodledo「超」タスク管理術のまとめ | ブクペ

Toodledo「超」タスク管理術

Toodledo「超」タスク管理術

  • 作者: 北真也,佐々木正悟
  • 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
  • 発売日: 2012/08/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 2人 クリック: 17回
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概要

行動に関する思考の整理をする
クラウドツール「Toodledo」を使ったタスク管理の方法
 

Toodledoの概要

・タスク管理を行うためのクラウドツール
・読み方はトゥードゥルドゥー
・基本機能は無料で利用できる
・PCやスマートフォンのWebブラウザで操作できる
iPhoneAndroidにはアプリがある
 

フォルダとコンテクスト

・フォルダ:プロジェクトや仕事、家庭などの役割で作成する
・コンテクスト:時間、場所、状態を設定する
・フォルダとコンテクストの設定が使い勝手向上のキーポイント
 

タスクリスト

■マスタータスクリスト
・やるべきことがすべて書きだされたリスト
・自分のタスクの全体像を把握し、最新状態に更新するときに利用
・Folderビューで表示
 
■デイリータスクリスト
・その日やるべきタスクだけが書きだされたリスト
・その日にやることにはスターを付け、Staredビューで表示すると絞込める
・加えて時間帯や場所のコンテクストで絞込みをかけて利用する
 

フェーズ

■管理フェーズ
・マスタータスクリストを利用し、フォルダごとにタスクの状態を確認する
・やるべきことに漏れがないか、持ち時間内で実行できるかを確認
・その日やることにスターを付ける
 
■実行フェーズ
・デイリータスクリストを見てタスクを実行する
 

タスクの粒度

・管理が煩雑にならない程度に具体的なアクションに落としこむ
・一つのタスクは1時間が目安
・1時間を超えるものは1時間の作業×nに分解する
 

感想

 

Toodledoは今のところGTDをやるには一番最適なツールと思いますが、日本語化されておらず、機能が多いので取っ付きにくいです。
本書はToodledoの機能や使い方がひと通り分かり、利用するハードルを下げてくれるので、取っ付きにくさを感じる人にはオススメです。
 

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのかのまとめ

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのかのまとめ | ブクペ

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

概要

単純な法則を理解すれば富はいくらでも手にすることができる
大富豪になるための原則
 

1.財布を太らせることから始める

・収入の一割を貯める
・単純なことだと馬鹿にしてはいけない
・一割を使わなくても、今までと同じように生活できる

2.支出の予算を組む

・収入の九割で支出の予算を組み、一割は必ず残す
・人間の欲求はいくらでも大きくなるので、気をつけないと支出は収入と等しくなる
・金を使うときは、百パーセント使う価値があるものでなければならない

3.貯めた金で投資する

・財産とは持っている現金ではなく、財布の中に流れ込む金の流れのこと
・貯めた金は最後の一銭にいたるまで働かせる

4.危険な投資から自分の財産を守る

・まずは小さな額の財産を守る方法を学ぶ
・その後に大きな金を託してくれる機会を待つ
・元本を確保できる投資に絞る
・お金の扱いに長けた人に相談する

5.住まいを持つことは有益な投資

・庭の手入れなど生活を楽しめる
・自信が出て、一層努力するようになる
・借金を返せば価値ある財産を自分のものにできる

6.将来のために今から資金準備する

・老後のための金
・自分が死んでも家族が快適な生活を続けられるための金
・この2つを準備しておく

7.自尊心のある人間になる

・借金はなるべく早く返す
・支払い能力を超える買い物はしない
・家族の面倒を見て、家族から尊敬されるよう努める
 

感想

 

物語風で読みやすく、おもしろかったです。
仕事の収入を増やすのではない点がミソかなと思いました。
 

海馬―脳は疲れない のまとめ

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)のまとめ(2) | ブクペ

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)

概要

脳の特徴やクセが分かる
脳科学者・池谷裕二氏のユニークな発想と実証
 

海馬とは

・海馬は何をしているところ?
脳の記憶を司る部分
情報を記憶するかどうかの振り分けを行う
情報の振り分けを行うのみで情報の保存は別の部分で行われている

・海馬は増える
脳の中で海馬の神経細胞だけは成人を超えても増える
何もない環境から刺激的な環境に変わると海馬が増える
刺激のある環境から何もない環境に変わると海馬は減る
海馬が大きいと賢い

・海馬と扁桃体
扁桃体は好き嫌いなどの感情を司る部分
海馬と扁桃体は連携していて、好きなことだと情報が保存されやすくなる

・寝ることで記憶が整理される
眠っている間に脳は今まで見てきた記憶の断片を脳の中から引き出して夢をつくりだす
新しい組み合わせをつくり出して、現実と整合性が取れるかどうかを検証している
朝起きると急に分からなかったことが分かったりするのは、このつなぎ替えの結果
睡眠時間は最低でも6時間は要ると言われる
 

その他

・「年を取ったからもの忘れをする」というのは科学的には間違い

・30歳を過ぎてから頭はよくなる
論理的な思考は30歳を超えてから伸びる
30歳までは脳のインフラが整備される時期

・脳は疲れない
脳は一生使い続けても疲れない
脳が疲れたと感じた時は実際に疲れているのは目

・脳は刺激がないことに耐えられない
何も刺激がない部屋に2〜3日間放置されると、脳は幻覚や幻聴を生みだす

・人間が意識できる記憶は7つぐらい

・やり始めないとやる気は出ない
やる気を生みだす場所は側坐核
やり始めると側坐核が刺激が与えられて活動を始めるのでやり始めないとやる気は出ない

・問題はひとつずつ解く
脳は達成感を快楽として蓄える
達成感を生むためには小さい目標をひとつずつ解決していくと良い

・言ってしまったことが未来を決める
脳はひとつのことを決めつけたがり、なおかつ安定化したがる
自分が言ったことに対しても安定化しようとする
 

ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣のまとめ

ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣のまとめ(2) | ブクペ

ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣

ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣

概要

日本の文化である気づかいの習慣
 

内容

・気づかいとは
心をこめて相手が望むことをすること
気づかいとサービスは違う
サービスとはお金で買うもの、商品
気づかいとは相手のことを思い、自分からしたいからするもの

・気づかいのルーツ
江戸時代に江戸の人口が増えすぎたため、人付き合いのルールをまとめたのがルーツ

・情は人の為ならず
気づかいとは他の誰かのためを思ってやることだけど最終的には自分に還ってくる

・自分が楽しまなければ人は気づかえない
自分が楽しめないと絶対に続かない

・意識の差がそのまま気づかいの差になる
相手の立場にたってものを考える意識して日常生活をおくるだけで気づきにつながる

・放っておくという気づかいもある
気づかいで大切なのは「ちょうどいい具合
手を出して欲しい時以外は手を出さない

守破離
世阿弥が後継者のために書き記した能を身につけるためのステップ
守:基本を身につけること
破:基本の型に自分なりの工夫を加えること
離:基本を守りつつ自由な型を身につけていくこと

・三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理
江戸時代の商人を育てるためのマニュアル
三つ心 :3歳までに心の豊かさを教えなさい
六つ躾 :6歳までに挨拶やお礼などの躾をしなさい
九つ言葉:9歳までにお世辞が言えるようにしなさい
十二文 :12歳までに挨拶状、お礼状などの文章を書けるようにしなさい
十五理 :15歳までに世の中の理、森羅万象を理解させなさい
 

村上式シンプル英語勉強法のまとめ

村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につけるのまとめ(3) | ブクペ

概要

英語はグローバル社会を走り回るための2台目の自転車
必要なことしかやらないシンプルな英語勉強法
 

特徴

本当に必要なことしかやらない
スクール、高額教材、勉強机はいらない
体に覚えさせる
 

1.英語を読む

ポイントは日本語に訳さず、英語のまま理解すること
目標は日本語と同じように英語で読めるようになること
まずは100万語、英語小説約10冊を目指す
読み始めたら絶対に後ろへ戻らない(意味がわからなくても戻ってはダメ
パラグラフの途中で息継ぎしない(息継ぎすると読めるようにならない
最初はおぼろげしか内容が理解できないが問題ない
 

2.単語を覚える

目標はビジネスで困らないレベルの1万語
覚え方の極意は、毎日1万語をひたすら眺める
毎日10語ずつをコツコツとはだめ
単語カード、ノート、マーカーは一切使わない
熟語・イディオムは捨てる
 

3.英語を聴く

リスニング力は知力ではなく耳の筋力
耳を鍛えて高周波を聞き取る力をつけるしかない
トータルして1000時間聴けば誰でも英語を聴き取れるようになる
1課は聞かずに10課先をひたすら耳に流しこむ
聞き取れなくて問題ない
ポイントは毎日1時間聴くこと
テキスト類は一切見ない
 

4.英語を書く

日本人は英作文はできないので英借文する
英借文とはネイティブが書いた英語をコピペしてアレンジすること
普段から使えそうな英語をストックする習慣をつける
タイピングは全体に必要な基礎スキル
 

5.英語を話す

日常会話はあいさつ、依頼、質問、意思表現、意向を聞くの5パターンしかない
5パターンの基本表現を覚える
自分に関する100の文章を作って丸暗記しておく
どんな話でも自分の用意した100の話題に持っていく
RとLの違いなど気にしなくて良い