Evernoteとアナログノートによる ハイブリッド発想術 読了
MediaMerkerの献本に応募したら当選しました!!!
サインまでしていただいて感激です。
倉下 忠憲さんありがとうございました。
http://bukupe.com/summary/5522
■テーマ
「アイデアをどうやって生み出すか」をメインテーマにしています。
そのアイデアを考えるためのツールとしてEvernoteなどの使い方が書いてあります。
タイトルだけ読むとツールがメインかなと思いましたが、ツールをメインで読みたい方は少し気をつけたほうが良いと思います。
■概要
・アイデアを生み出すことは、やり方さえ分かれば誰にでもできる
・アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
・アイデアを生むためには、手間と時間が必要
・アイデアを作る工程は、1.種を集める、2.育てる、3.収穫する
■アイデアの種を集める
・自分の頭から出てくる「気づきメモ」が重要
・どこでもメモを取れる環境を作りましょう
・取ったメモは一箇所に保存してあとで見返しましょう
■アイデアの種を育てる
・アイデアを広げるには連想が肝
・人の記憶は「きっかけ」によって引き出される
・心地よく連想を広げられるツールを使う(いかに邪魔しないか)
■アイデアを収穫する
・アイデアは最終的に収束させる必要がある
・アイデアは人に伝わってナンボを忘れない
・「要点を見つける」「構造化を行う」「流れを作る」の三つを押さえる
■Evernoteの使い方
・アーカイブデータをEvernoteに保存していく
・整理は最小限の手間で、「後で見つけられる」程度で十分
・一気に全てやるのは無理がある。小さいところから少しずつ始める。
■感想
今までアイデア出しは苦手意識がありましたが、コツコツと土台を作っていけば自分でもできそうな気がしました。(収穫はちょっと難しそうな気がしますが)
「やり方」を知っているかどうかは雲泥の差ですので、知っておいて絶対損のない知識と思います。
まずはEvernoteにアイデアの種をコツコツ集めていきたいと思います。
それにしても倉下さんの文章は読みやすいです。何故だろう?倉下さんの文章の書き方的な本があれば読んでみたいです!